「僕はトップ3に入る」プレミアで1秒も休まず! アーセナルDFが自賛! 刺激を受ける存在は?「彼はボスだ。恐怖に陥れる」

アーセナルで飛躍を遂げているウィリアム・サリバが、大きな達成感を示した。英メディア『Daily Mail』などが伝えている。

23歳のフランス代表DFは今季、プレミアリーグでフルタイム出場を達成。ガブリエウ・マガリャンイス、ベン・ホワイト、冨安健洋らと共に、リーグ最少29失点の堅守を支えた。また、冨安との仲の良さも広く知られており、飛行機でも隣同士で座る間柄だ。

そんなアーセナルのキーマンは、今夏のEUROを前に母国紙『L'EQUIPE』のインタビューに応じ、「僕は(プレミアリーグのDFとしては)トップ3に入ると思う」と得意げに語った。

「我々は最高の守備で終えられた。僕はとても謙虚な人間だけど、昨シーズンも今シーズン同様、ディフェンスのトップ3には入っている。さらに上を目ざすために、努力を続ける必要がある。集中力という点では、かなり良くなった。以前はトップレベルの試合ができても、ある局面では少し存在感を欠いていた。今は違う。僕は常に警戒を怠らない」

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サリバはまた、手本にすべき存在として、リバプールの主将フィルジル・ファン・ダイクの名を挙げた。

「ファン・ダイクにはオーラがある。彼はボスだ。全てを指揮している。アタッカーを恐怖に陥れているのが分かるだろ。でも、僕も同じようなことができるようになってきた。怖さを感じているのが分かるようになったんだ。時に、相手が自分のエリアにいると元気をなくすんだ。そして1対1になった時、その選手がボールを後ろに下げて、デュエルから逃げると、しめたもんだ(笑)」

ちなみに先日、アメリカの大手スポーツ局『ESPN』が最新のDFランキングを発表。1位には、レアル・マドリーでラ・リーガとチャンピオンズリーグ制覇に貢献したアントニオ・リュディガーが入ったなか、サリバが2位、ファン・ダイクが3位となった。

アーセナルの背番号2がすでにボスを上回り、プレミアリーグ1の守備者であるという見方もある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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