「明日にでも行きたい。一刻も早く」アーセナル不動のCBが大胆告白! 今すぐ加入したいと強く願うクラブは?

アーセナルに所属するガブリエウ・マガリャンイスが、 “心のクラブ”への熱い愛を伝えた。

26歳のブラジル代表は、CBの相棒ウィリアム・サリバ、両SBのベン・ホワイト、冨安健洋と共に強力な守備陣を形成。不可欠な存在であり、今後数年はアーセナルでの活躍が期待されているが、本人的には即加入したいクラブがあるようだ。

それが故郷サンパウロをホームタウンとする名門、コリンチャンスだ。

ブラジルメディア『ESPN Brazil』によれば、ガブリエウはYouTubeチャンネル『Cartoloucos』のインタビューで、強い願望をこう明かした。

「僕は生まれた時からずっとコリンチャンスと一緒だ。その想いは変わる必要はない。今でもコリンチャンスの試合に電車で行くよ。僕の夢なんだ、コリンチャンスでプレーしたい、あのエネルギーを感じたい...」

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その熱と愛は紛れもなく本物だ。アーセナルとは2027年6月まで契約を結んでいるが、条件が整えば明日にでもプレーしたいという。

「時に立ち止まって考えるんだ。コリンチャンスでのプレーが夢か? そうだ。いつコリンチャンスでプレーする? 僕からしてみれば、明日にでもコリンチャンスに行きたい。あの素晴らしい観衆のエネルギーを一刻も早く感じたいから、時間がかからないよう願っているよ」

ガブリエウは、サンパウロとは離れたアバイでプロキャリアをスタート。その後、フランスのリール、クロアチアのディナモ・ザグレブなどを経て、2020年からノースロンドンでプレーしている。

果たして、一途なブリジリアンの願いは叶のか。アーセナルファンにとっては複雑だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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