52歳・津田健次郎、若さの秘訣は「好奇心」 芝居“刷新”にも意欲「チャレンジしていけたら」

「53歳」のポーズした津田健次郎【写真:ENCOUNT編集部】

バースデーイベントを開催した

俳優で声優の“ツダケン”こと津田健次郎(52)が9日、東京・鶯谷にあるダンスホール新世紀でバースデーイベント「津田健次郎 SPEA/KING presents『53 Birthday Call』」を開催。イベント開演に先駆けた報道陣の取材会で今後の抱負や、若さの秘けつなどを語った。

津田は今月11日に53歳の誕生日を迎える。バースデーイベントでは観客席にファンを入れた状態で、TOKYO FMのレギュラーラジオ番組『津田健次郎 SPEA/KING』(日曜正午)の番組公開収録を実施した。

アニメ、映画、ドラマと多方面で大活躍の津田だが、1年間を振り返った感想を求められると「本当に幸せなことに、声の仕事、顔を出す仕事とたくさんのお仕事をさせていただきました。すごく幸せな1年を過ごさせていただいた」と感謝を伝えた。

誕生日当日の過ごし方についても「声優さんたちにズラッと集まってもらって、3時間くらいインスタライブをやる予定です。夜中にやるので多分眠いですよね(笑)。それを見越してマネジャーがスケジュールをゆるくしてくれています。夕方からは(スケジュールを)空けてくれているのでお家で家族とも過ごすと思います。バースデーケーキは一緒に食べられると思います」と想像した。

ネット上では「イケオジ過ぎて50代とは思えない!」と話題を集めている津田。若さの秘けつは「基本的には何にもしていないに等しいですけども、化粧水は塗ります。あとはジムに行って身体を動かします。なんでしょうね、好奇心、自分の思考が停止しないように意識しているかもしれないです。だから普段自分がしゃべれない人としゃべったりとか、自分が見ないようなものを、あえて見るようにしたり、自分の今まで生きてきた世界以外に目を向けて考えたりするのは、すごく活性化されて楽しいのでそれがいいのかもしれないなと思っています」と告白した。

今後ついても、解禁前の作品が多数控えていることを匂わせ、「芝居に関してはもう一回ゼロからのような気持ちで対峙して、変化を恐れずに、いらないものは捨てて、固まってきた余計なものは壊していきたい。お芝居ってめちゃくちゃ難しいなという気持ちで対峙しているのであらためてチャレンジしていけたらいいなと思っています」と意気込んだ。

また、フォトセッションではカメラマンから手で「53」ポースを求められ、照れくさそうにしつつも“神対応”を見せた。最後には「53歳。おっさんが1個おっさんになっただけなんですけど、これからも頑張りますので、よろしくお願いします」とあいさつし、降壇した。ENCOUNT編集部

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