「素直に嬉しかった」町田DF昌子源が公式戦5年半ぶり弾! 鹿島時代以来の久々のゴールに「そんなにとってなかったんだな」

FC町田ゼルビアは6月9日、ルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦でセレッソ大阪とホームで対戦し、2-2のドロー。3-1で勝利した敵地での第1戦との合計スコア5-3で、プライムラウンド進出を果たした。

試合では立ち上がりから相手にボールを握られるも、5分に右CKからナ・サンホが決めて先制。さらに21分には、再び右CKから昌子源がゴールに押し込み、2点をリードする。しかし、26分にオウンゴールで失点すると、36分に同点弾を献上。後半は拮抗した展開となり、スコアボードは動かないままドロー決着となった。

得点に加えて身体を張った守備など、攻守に貢献した昌子は、自身の町田移籍後初ゴールを「狙ってはないですけど、何かどこでもいいから当たってくれぐらいの感覚でした。入って良かったです」と振り返った。

【動画】昌子源の町田移籍後初ゴール!
「町田で初ゴールなので、選手もみんな寄ってきてくれましたし、素直に嬉しかった。特にチームの2点目というのもあって、結果的には2-2になりましたけど、あの瞬間は少しみんなの気持ちに余裕が生まれたのかなと思いました。それがどちらかというと良くないほうに進んでしまったかもしれないですけど」

またこの得点は鹿島時代、2018年11月のベガルタ仙台戦以来となる公式戦のゴール。「そんなに取ってなかったんだな。やっぱりちょっとね、それだけ(時間が)空いているとやっぱり欲しくなりますよね」と感慨深げに語った。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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