緑警察署と防犯協会ら 痴漢撲滅を呼び掛け 中山駅で啓発活動 横浜市緑区

6月1日から15日までの痴漢対策強化期間に合わせ、緑警察署は6月7日、JR横浜線中山駅と横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅の改札前で、痴漢撲滅を呼び掛ける啓発キャンペーンを実施した。

同署署員をはじめ、緑防犯協会、緑防犯指導員会、緑宅地建物取引業防犯協会、緑・事業所防犯協会のメンバーら約20人が参加。駅を行き交う人々に啓発用のチラシなどを配布した。

同署によると、痴漢の多くは混雑している車両で発生するという。女性の被害予防に向け、署員は「階段近くの車両などは避け、少し遠くてもなるべく空いている車両を選んで乗るようにしてほしい。女性専用車両がある場合は積極的に利用を」と呼び掛けている。

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