男子バレーで「44-42」大会記録の壮絶スコアに世界驚愕 「狂気の沙汰」「ほとんど2セット分」

激戦を繰り広げた男子バレーのドイツとトルコの一戦【写真:VNL提供】

ネーションズリーグのトルコ-ドイツ戦で驚きの事態

バレーボールの男子ネーションズリーグ2024福岡大会で9日、トルコとドイツの一戦で記録された衝撃のセットスコア「44-42」が大会記録であることが判明し、世界のファンから驚きの声が上がっている。「ほとんど2セット分じゃないか」「狂気の沙汰だったよ」「彼らはきっと夜ぐっすりと寝られるでしょう」とコメントが並んだ。

この試合、第1セットは25-22でドイツが先取し、第2セットが点の取り合いとなった。24-24となってから両軍ともに2点差をつけることができずデュースの連続に。気が付けば44-42まで点数が積みあがり、トルコが取ってようやく終わった。

大会公式のX(旧ツイッター)は9日の深夜になって「世界も驚愕している、本日の第1試合の第2セット『44-42』。ネーションズリーグにおいては、2023年に記録したアルゼンチン43-41アメリカの記録を超えて最高スコアとのことです」とこのセットのスコアが大会記録だったと伝え、スイスのバレーボール専門メディアも「バレーボール・ワールド」公式Xに「これは現実なのか?トルコがドイツ相手にVNL史上最高のセットスコアで勝利を収めた」とつづった。海外のファンからも驚きの声が続々と集まっている。

「私は見てたけど、狂気の沙汰だったよ」
「狂ってる!」
「ワオ、ワオ、ワオ、ただただワオだ」
「ごめん、なんだって?44-42???」
「なんてことだ44-42?ほとんど2セット分じゃないか」

試合はその後、フルセットにまで持ち込まれドイツが3-2で制した。これが大会最終日で「これが最後の試合だから皆休めるので良かった」「彼らはきっと夜ぐっすりと寝れるでしょう」と、選手のコンディションを心配する声もあった。

THE ANSWER編集部

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