ライフセービング県大会 救助技術で平塚勢活躍 平塚市

入賞したクラブのメンバー

水辺における人命救助の技術を競う「第26回神奈川県ライフセービング選手権大会」が5月25日と26日に三浦市で開催され、湘南ひらつかライフセービングクラブのメンバーが活躍した。

渡邉心葉さん(小学6年)はビーチフラッグス女子U12部門で優勝した。昨年は惜しくも準優勝にとどまり、今大会でのリベンジを誓っていた。起き上がりの速さを重点的に練習し、勝利を掴んだ渡邉さん。「勝ててうれしい。9月の全国大会でも優勝したい」と喜びを語った。

今大会では初めて年齢制限のないエキシビジョン競技を実施。溺者役を救助する速さを競うレスキューチューブレスキューでは、伏黒泰世さん(小学5年)、渡邉敬太さん(高校1年)、福岡藍人さん(東海大1年)、花塚修斗さん(東海大4年)の世代混合チームが2位に入賞した。

その他の3位以上の入賞者は以下の通り(敬称略)。

【2位】▽ビーチリレー男子U10/遠藤颯真(小学3年)、坂本悠真(同)、渡辺大智(同)、伏黒粋世(同)▽ビーチフラッグス男子U12/伏黒泰世

【3位】▽ビーチスプリント女子U12/渡邉心葉▽同U10/田中甚(小学4年)▽同女子U8/田中憩(小学2年)

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