兄はA代表…20歳MFの「蹴り方がそっくり」 U-23日本代表初選出MF、J2時代の華麗プレーに脚光

ナイメヘンの佐野航大【写真:Getty Images】

岡山時代の佐野航大プレーに反響

Jリーグ公式SNSが1本の動画を更新。「U-23日本代表に初選出!」と綴り、今季オランダ1部NECナイメヘンで飛躍したMF佐野航大のJリーグ時代のプレー集を公開すると、ファンからは「蹴り方が海舟そっくり」「まじで上手い」と注目が集まっている。

現在20歳の佐野は2022年に米子北高校からファジアーノ岡山に加入しプロデビュー。1年目にリーグ戦28試合3ゴールを記録すると、翌年23年8月にナイメヘンへ完全移籍を果たした。

序盤こそ出場機会が限られていたものの、徐々に出番を掴んでいくと第24節FCフォレンダム戦(5-2)で移籍後初ゴールを記録。今季は公式戦31試合6ゴール3アシストをマークし、シーズン終盤は主力として活躍した。そんな佐野の実兄は、鹿島アントラーズの日本代表MF佐野海舟であり、兄弟での今後の活躍に期待が高まっている。

そんななかJリーグ公式X(旧ツイッター)とTikTokが「【オランダでブレイク】兄は佐野海舟選手 パリ五輪代表候補の佐野航大選手のJリーグ時代のプレーまとめ」と綴り、岡山で見せた華麗なドリブルからのアシストや、ゴールシーンなどを公開している。

この投稿にファンからは「最高の親孝行やろな」「マイヒーロー」「何回でも観れる」「期待だ」「何度見ても気持ちがスカッとするわ〜」「楽しみです」「蹴り方が海舟そっくり」「まじで上手い」とさまざまなコメントが寄せられている。

5月30日に発表されたU-23日本代表のアメリカ遠征に、初のメンバー入りした佐野。兄の佐野海舟はA代表で活躍したこともあり、今後さらなる飛躍にも注目だ。(FOOTBALL ZONE編集部)

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