夏の広島の味覚 小イワシ漁が解禁 早朝の市場に活気「近年でこんな豊漁はない」

広島の夏を代表する「小イワシ」=カタクチイワシの漁が解禁されました。

10日午前5時過ぎの広島市中央卸売市場です。解禁初日の漁を終えた船がやって来ました。

記者
「漁の解禁ということで小イワシを載せた船が市場に到着しました。早朝から活気づいています」

船から降ろされた小イワシは箱詰めされて、競りにかけられます。10日、市場に届いた小イワシは6トンから7トンで、関係者は「ここ5年でこんな豊漁はない」と胸をなでおろしていました。

広島魚市場 鮮魚部 右近浩二 次長
「じゃっかん気持ち小ぶりだったかなっていうふうに思いますけど、鮮魚で使うには十分。広島の季節を代表する魚なので、豊漁で食卓に届けれれば、ぼくらの仕事としては満足です」

小イワシは市場から県内のスーパーなどに運ばれ、店頭に並んでいます。

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