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今月10日、夏の行楽シーズンを前に富山・高岡市の庄川では水難事故を想定した救助訓練が行われました。
この訓練は高岡消防署が夏のレジャーシーズンを前に毎年行っているもので、ことしは初めて砺波地域消防組合と合同で実施されました。
訓練では、川で流された人をロープで救助する方法を確認したほか、水の流れが激しい浅瀬を隊員が移動する手順を確認しました。
高岡消防署によりますと、去年、市内では13件の水難事故が発生していて、毎年、梅雨時期から夏場にかけ事故が増える傾向にあるということです。
消防は今後、アユ釣りなどで川に入る際は「事前に天候や川の水量、流れを確認して安全に利用してほしい」としています。