渋野日向子が大喜び「おおおお!」 スーパーイーグル直後の表情に米実況「戻ってきた!」

米女子ゴルフツアーのショップライトLPGAクラシックに出場した渋野日向子【写真:Getty Images】

ショップライトLPGAクラシック

米女子ゴルフツアーのショップライトLPGAクラシック最終日が9日(日本時間10日)、ニュージャージー州・シービューGCベイC(6197ヤード、パー71)で行われ、前週のメジャー、全米女子オープンで2位に入った渋野日向子(サントリー)は5バーディー、3ボギーの69で回り、通算7アンダーの21位でフィニッシュした。前日のラウンドでは、ワンバウンドから直接カップに放り込むショットインイーグルを披露。全米女子プロゴルフ協会(LPGA)が公式サイトで公開した大会ハイライト動画で、実況が渋野の“計算”を絶賛。「笑顔が戻ってきた」と復調を伝えている。

きれいに吸い込まれた。通算4アンダーで迎えた第2ラウンドの12番パー4。渋野が残り約70ヤードからの2打目を振り抜くと、ボールはピンに向かって一直線に飛んだ。グリーンに着弾して大きく弾んだボールは直接カップイン。渋野は右手を口に当ててビックリした様子で「おおおお!」と喜びの声を上げた。

LPGAの公式サイト内で紹介された渋野のスーパーショット。中継の解説者はショットの前に「彼女はバウンドを理解しようとしているわね。適切なスポットに落とすために」と渋野の狙いを指摘。イーグルが生まれると、実況者の「バウンドをうまく軌道に乗せたね」との言葉に、解説者も「(実力を)見せたわね」と興奮気味に語った。

渋野はキャディーとハイタッチすると、ギャラリーの歓声に満面の“シブコスマイル”。実況者も「そして笑顔が戻ってきた!」と渋野の魅力が詰まったシーンに反応していた。

優勝したのはスウェーデン出身の27歳リネア・ストロム。首位と7打差の52位から出て、1イーグル、9バーディー、ボギーなしの60で回り、通算14アンダーでツアー初の歓喜を味わった。

THE ANSWER編集部

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