北野武、カルティエとの思い出はパリでの展覧会「『何をしてもいい』と言われて」

イベントに登場した北野武【写真:徳原隆元】

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展」オープニングイベント

俳優で監督の北野武が10日に、東京国立博物館 表慶館にて行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」オープニングイベントに登場した。

カルティエは、日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、2024年6月12日より東京国立博物館 表慶館で「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催する。メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する本展は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆をひも解く。

本展覧会にちなんで“絆”について聞かれると「大切にしている絆は、よく分からないけれど……」と一言。

過去にフランス・パリのカルティエで展覧会を行っていた北野。カルティエとの思い出を聞かれると「フランスのカルティエで『ここを使って何をしてもいい』と言われて好きなようにやらせてもらいました。小学校の生徒の遠足地にもなっていたみたいで。小学生向けで、楽しんでいただけたかな」と振り返った。

イベントには、香取慎吾、松嶋菜々子、戸田恵梨香らを始めとした総勢約15人の豪華ゲストがカルティエのジュエリーをまとって登場した。ENCOUNT編集部

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