【北海道の天気 6/10(月)】夏の雷に注意!ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら建物や車に避難を あすも不安定&蒸し暑い

(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時40分現在

◆雷に注意を

あす11日(火)も、発雷確率が高くなっています。

特に、気温が上がる午後は旭川、北見、帯広など、内陸部で50%以上です。

雷鳴が聞こえたら、建物や車に避難をするようにしましょう。

ただ、家の中でも安全ではなく、

窓や電気製品からは離れること、水道管を伝って、電気が家の中に入り、

感電するおそれがありますので、周囲が激しい落雷に見舞われているときは、

水仕事や入浴も控えましょう。

停電に備えて、モバイルバッテリーやラジオ、懐中電灯なども準備しておいて下さい。

◆あす11日(火)の天気・気温

変わりやすい天気で、あちらこちらで、にわか雨がありそうです。

雷やひょうを伴う所もありますので、ご注意ください。

ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら、建物や車に避難をしましょう。

最高気温は札幌・旭川・北見で25℃となっています。

湿度も高く、蒸し暑いでしょう。

◆札幌の10日間予報 11日(火)~20日(木)

12日(水)にかけて、大気の不安定な状態が続くため、急な雨にご注意ください。

外出は雨具を持ち歩きましょう。

洗濯物の外干しも気を付けてください。

14日(金)から北海道神宮例祭(札幌まつり)が始まりますが、

前半は、祭り日和です。

最終日の16日(日)は、神輿渡御も行われますが、天気が下り坂で、

くもり予報から、雨予報に変わる可能性がありますので、最新情報に気を付けてください。

来週にかけて、平年より気温が高く、蒸し暑い日が多くなるでしょう。

◆全道の週間予報 11日(火)~17日(月)

道北は13日(木)まで、不安定で、毎日どこかでにわか雨がありそうです。

週末は、全道的に晴れる所が多く、内陸部は30℃前後まで上がりそうです。

太平洋側の沿岸部は、湿った海風が吹き、夏らしく、濃い霧のかかる日が多くなるでしょう。

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