JR山陰線 通常とは異なる揺れを感知すると非常ブレーキが動作する装置により列車が停車 特急8本含む14本が運休

JR西日本中国統括本部によりますと、10日午後2時16分頃、島根県松江市玉湯町付近を走行中の普通列車の運転士から、玉造温泉駅~来待駅間を走行中に、通常とは異なる揺れを感知すると非常ブレーキが動作する装置により列車が停車したとの連絡がありました。

現地に社員を派遣し、線路の確認を行うため、松江駅~出雲市駅間で一時運転を見合わせていましたが、線路の安全確認が終了し、午後6時45分に運転を再開しました。

この影響で、特急列車8本を含む上り下りあわせて14本の列車が運休。14本の列車に最大3時間50分の遅れが出て、約1700人に影響が出たということです。

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