関東は15日(土)から16日(日)にかけて「まとまった雨」が降る可能性 梅雨入りはいつ?

11日、本州付近は、西日本の南岸付近に中心を持つ高気圧に覆われるでしょう。梅雨前線が大陸から南西諸島付近を通り、本州の東の海上へのびる見込みです。北海道付近は気圧の谷の影響を受けるでしょう。

九州から東北にかけては、晴れる所が多いでしょう。ただ、午後は山沿いを中心に雨や雷雨になる所がある見込みです。北海道は雲が多く、雨や雷雨の所があるでしょう。沖縄は断続的に雨が降り、局地的に激しく降る見込みです。

山陰地方は高気圧に覆われて、11日も大体晴れる見込みです。ただ、午後は湿った空気や日射の影響で山沿いを中心に雨や雷雨になる所があるでしょう。
日中の最高気温は30度前後で、7月並みでしょう。こまめに水分や休憩をとるなど、熱中症対策を万全に行ってください。

続いて島根県の向こう一週間の天気です。

11日はおおむね晴れますが、12日は雲が広がるでしょう。その後はいったん晴れますが、14日から17日にかけては雲が広がる見込みです。
最高気温は、平年より高い日が多く、かなり高い日もあるでしょう。最低気温は、平年並みか、平年より高い見込みです。

関東では土曜から日曜にかけてまとまった雨となる可能性があります。気になる梅雨入りのタイミングは…?

石川博康 気象予報士
「関東は前線の影響で15日・土曜日から16日・日曜日にかけてまとまった雨が降る可能性があります。このタイミングで梅雨入りの発表があるかもしれません。
前線はその後一旦南へ遠ざかりますが、19日・来週水曜日ごろに再び雨が降りそうです」

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