51組133人が砺波探訪 写真撮影やミッション満喫

一斉にスタートする参加者=砺波市の砺波チューリップ公園

 「第8回となみdeロゲイニング」(富山新聞社後援)は9日、砺波市の砺波チューリップ公園を発着点に行われ、県内外から参加した家族ら51組133人がまちなかを巡り、写真を撮りながら地域の魅力を感じ取った。

 観光名所や飲食店などのチェックポイントを訪れ、写真を撮って得点を競うイベントで、県砺波青少年自然の家の職員らでつくる実行委員会が企画した。

 参加者は地図上のチェックポイントを確認し、5時間の制限時間内で巡るルートを考えながら目的地に向かった。各地点では写真撮影に加え、「城端・氷見線の観光列車べるもんたを見送る」「避難所体験に参加する」「フィンランド発祥のスポーツ・モルックを体験する」などのミッションをこなすと加点されるルールも新設された。

 JR砺波駅では約50人が市のシンボルキャラクター「チューリ君」と一緒にべるもんたに手を振った。富山市山室小4年の綱杏理さんは「べるもんたを見ることができて良かった」と声を弾ませた。

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