ゴン・ジュン主演の「暗河伝」が金銭トラブルに、その訳は?

13日にクランクインを迎えるゴン・ジュン(龔俊)主演の時代劇「暗河伝」がこの頃ある「金銭トラブル」に巻き込まれ、ネットで話題となっている。

事の発端は、ロケ地である横店影視城がクランクインセレモニーを有料化したこと。通常は無料で出入りできる観光スポットをこの日だけ入場料399元(約8600円)と設定し、オンラインで売り出した。ファンからアクセスが殺到し、チケットは秒速で完売するという好調ぶりが見られた。

しかし、一方でネット上では「ファンを金づる扱い」と、不満が「暗河伝」制作側とゴン・ジュンに向けられた。事態を重く受け止めたドラマの制作側は横店影視城と交渉し、全額返金で収拾を図った。

状況を傍観したファンからは「なんだ!。ゴン・ジュンにたかって横店が勝手に料金を取ろうとしたのか」「ネットで誹謗(ひぼう)中傷が起きたと思ったら、結局は降って湧いた災難か」「ゴン・ジュンがファンを金づる扱いしたことは聞いたことがない」「この件で『暗河伝』に軍配が上がった」「ドラマへの期待がますます高まった」など、擁護の声が上がった。

人気アニメの実写化ドラマだけあって、これからも関連の話題は大注目されるとみられている。(編集/RR)

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