竹久夢二の作品から「大正時代のファッションやメイクがわかる」企画展 短大生と連携しフォトスポットも【岡山】

大正時代のファッションやメイクを窺い知ることができます。「大正ロマン」を代表する画家、竹久夢二の生誕140年を記念して、岡山県内の短大生と連携した企画展が始まりました。

竹久夢二が表紙を手がけた当時の最先端のファッション雑誌など124点が並びます。夢二の生誕140年を記念して始まった企画展です。和装に西洋的な要素を取り入れた当時のファッションやメイクを夢二の作品を通してうかがい知ることができます。今回は、若い世代にも夢二を知ってもらいたいと就実短期大学の学生と連携。彼女たちが考案したフォトスポットも設置されています。

(夢二郷土美術館 小嶋ひろみ館長代理)
「若い方たちが見た夢二というのはまた新しい視点で捉えていらっしゃると思いますので、そういった点もこの企画展の見どころかなと思います」

企画展「YUMEJI×FASHION」は夢二郷土美術館で9月1日まで。来月(7月)には学生によるワークショップも予定されています。

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