11日から6年ぶり2度目の奥州市合宿 伊勢ノ海部屋の岩手県出身力士が奥州市役所を表敬訪問 名古屋場所での健闘誓う

錦木などが所属する大相撲・伊勢ノ海部屋の岩手県出身力士は10日、岩手県奥州市での合宿に合わせて市役所を訪れ、来場所での活躍を誓いました。

奥州市役所を訪れたのは、伊勢ノ海部屋の伊勢ノ海親方と盛岡市出身の錦木、奥州市出身の漣、一関市出身の鬨王の岩手県出身力士4人です。伊勢ノ海部屋は2018年以来2回目となる奥州市での合宿を11日から行っています。錦木は大相撲春場所で3場所ぶりに小結に復帰したものの、5月の夏場所では5勝10敗と2場所連続で負け越しています。また、漣と鬨王も3勝4敗と負け越しで先場所を終えています。奥州市の倉成淳市長は「奥州市民に元気を届け、勝ち越しすることを期待している」と激励し、地元のブランド米・「江刺金札米」60キロを贈りました。

伊勢ノ海部屋は16日まで奥州市で合宿して7月14日からの名古屋場所に臨みます。

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