八村塁のトレード候補に今度はジャズ浮上 レイカーズがマルッカネン獲得に動く

ラウリ・マルッカネン(ロイター=USA TODAY Sports)

米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)に、新たなトレード話が浮上した。

八村を巡っては今夏のトレード要員になっていると現地では次々と報じられているが、また新たなプランが出てきた。

米メディア「ヘビードットコム」は「レイカーズは(ラウリ)マルッカネンに興味を持っているチームかもしれない。献身的に動き、シュート力があり、身長7フィート(約213センチ)の選手は希少価値が高く、そのような大柄なシューターをアンソニー・デービスの隣に置くことは〝夢のシナリオ〟とあるGMが呼んでいるものだ」と報道。他チームの幹部が、レイカーズにマルッカネン獲得の動きがあると指摘していることを伝えた。

そして、レイカーズがトレードに動く際の交換要員を指摘。「レイカーズにとっての問題は、最高のオファーは、例えば、八村塁とオースティン・リーブス、2人のドラフト1巡目指名権だろうということだ」と他チームの幹部は見解を示したという。ただ、これだとレイカーズ側が出すカードとしては弱く、他チームが横やりを入れるとも予想。「私がオクラホマシティーなら、それに勝てる。私がヒューストンでも、それに勝てる。ウォリアーズなら勝てる」とマルッカネンの争奪戦になるとの見立てだ。
レイカーズ側がこのトレードをまとめるには「他のチームが彼のケガのキャリア歴を心配し、レイカーズが最高のオファーを用意していることだ。ユタ(ジャズ)が彼と契約を延長しないと分かっているなら、検討しなければならない」と指摘した。

八村のジャズ移籍はあるのか。すべてはレイカーズの新指揮官が決まってから動き出しそうだ。

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