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9月スタートのW杯アジア最終予選へ意気込み
日本代表は6月11日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリア代表と代表戦初開催となるピースウイング広島で対戦し、5-0で大勝を収めた。森保ジャパンは2次予選全勝で最終予選に駒を進めた。
日本はFW上田綺世の先制点を皮切りに、MF堂安律、MF相馬勇紀、FW南野拓実がゴール。相手のオウンゴールも含め、6日のミャンマー戦に続く2試合連続の5得点完封勝利を飾った。
ミャンマー戦はメンバー外だったMF久保建英はおよそ4か月ぶりに代表戦でスタメン出場し、後半17分に相馬と交代するまでおよそ60分間プレーした。
3-4-2-1システムにおける2シャドーの一角に入り、右サイドからのドリブルで何度もチャンスを演出。3点目のオウンゴールも久保の仕掛けから生まれたものだった。「最初から60分限定ということで、怪我は怖かったけど終わってみればうまくやれたと思う。攻撃が僕はできるのは分かっていると思うので、守備のところでできるのを見せておかないと、そこがネックだと言われるのも嫌なので。それを広島の皆さんに見てもらえて良かったと思う」と試合の手応えを語った。
9月からはアジア最終予選がスタートする。久保は「最終予選は厳しいけど、本当に強い相手と言われるともう1つ上のレベルになってくる。イコール、僕らが勝てるかというとそういうことではないので、最終予選はすごい厳しい戦いで全力で臨まないといけない」と意気込みを語った。
そして「W杯に向けて僕らが(予選を)突破できたあとの残り1年は協会のマッチメイクの方にも頑張ってほしいと思う」と、W杯本大会に向けた強化マッチでは強敵との対戦を協会へ“リクエスト”していた。(FOOTBALL ZONE編集部)