富山湾で定置網漁の潜水作業をしていた43歳の男性が作業中に意識不明となり救助されましたが、病院で死亡が確認されました。
伏木海上保安部によりますと12日午前6時18分ごろ、富山県滑川市の高月漁港の沖合いで定置網漁の作業をしていた43歳の男性が意識不明になったと通報がありました。
男性は定置網漁船に乗っていた別の作業員に引き揚げられ病院に搬送されましたが、約30分後に死亡が確認されました。
潜水作業は4隻で1隻あたり2人づつ作業をしており、水深20メートルで作業をしていた男性の異変に気付き引き揚げたということです。
伏木海上保安部が詳しい事故の原因を調べています。
