愛猫を『けっこう腹黒いな…』と感じるとき3選 あざとさやズル賢さに思わず苦笑いする瞬間とは?

1.あっさり寝返る

今までお母さんに甘えていたのに、お父さんが帰宅した途端に何事もなかったかのようにそっちへ走って行く…なんてことはよくある話ですよね。

猫にとって一番甘えたい相手が不在のとき、手近な家族で済ませることがあるようです。しかし、お目当ての相手が帰宅したら即座にそっちに寝返ってしまうので寂しく思ってしまうこともあるでしょう。

そのような点も猫らしいと言えばそうなのでしょうが、いきなり目の前から去られた側からすると(今まで甘えてくれていたのは何だったの…?!)と、まるで狐につままれたような気分を味わってしまうこともあるかもしれません。

2.おやつやご飯をみんなから貰おうとする

食いしん坊な猫にとっておやつやご飯は食べられるだけ食べたいものなのかもしれません。もちろん決められた量しか貰えないことは知っているため、どうしたらたくさん食べられるかを考えたりもするようです。

そこで例えばお母さんにご飯を貰ったあと、何食わぬ顔でお父さんや子供さんに「まだ貰えてないんだけど…」と殊勝な態度でおねだりしに行くんです!本当に「今日はまだ何も食べてないの…」みたいな顔で訴えるものだから、うっかり騙されてしまう方も多いことでしょう。

そういう子に限って同居猫のご飯までちゃっかり食べていたりするんですよね。これは家族内で愛猫にご飯をあげたかどうか、情報を共有しておく必要がありそうです。

3.何かして欲しい時だけすり寄る

猫と暮らしていると様々なシーンで猫から「お願い」をされることがありますよね。そんな時だけ甘い声でスリスリされる…ということもあるのではないでしょうか。

遊んで欲しい時やおやつが欲しい時、トイレの掃除をして欲しい時など「お願い」は多岐に渡りますが、普段聞かないような声と態度で来られるとついお願いを聞いてあげたくなってしまいます。

これも猫の計算通りの行動だと分かっていつつも乗ってしまう我々は、やはり猫から下僕として躾けられてしまっているのかもしれませんね。

まとめ

猫は案外腹黒かったりあざとかったりする面を持っているようですね。しかし、そんなところも可愛いと思えてしまうのであれば、あなたは猫から立派な下僕認定されています。

飼い主さんのことを思うままに操ろうとする猫ですが、当然ながら苦手な相手にこのような行動は見せません。そのため少なくとも好意を持ってくれてはいる、と解釈して良いでしょう。

どんな行動も猫からの愛情表現だと受け取って、日々猫のためにお仕えするのも楽しいのではないでしょうか。

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