【バレーボール】西田有志 SVリーグ&パリ五輪で活躍誓う「良い影響を与えていけるように」

西田有志(OSAKA BLUTEON)

バレーボール男子日本代表の西田有志(24)が、競技のさらなる普及に意欲を示している。

10月に開幕する国内の新リーグ「SVリーグ」に参加するパナソニックは、チーム名を大阪ブルテオンに変更すると11日に発表。新名称は「Blue to eon(永遠なる青)」から名付けられた。「世界一のクラブになる」という目標のもと、地域共生の観点から企業名を外したという。

同日に大阪市内で行われた会見で西田は「クラブ名もエンブレムも一新されて、大きな変化のある1日になったと思います。これを機に新鮮な心で臨んでいきたいと思います」と決意表明。顔に手を添えて「B」の形を表す「ブルテオンポーズ」を披露すると、会場全体が笑いに包まれた。

9日に閉幕したネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド男子第2週福岡大会(北九州市・西日本総合展示場)では、攻撃の軸として活躍。3―1で勝利した8日のスロベニア戦ではチームトップの26得点をマークした。そんな左のエースは「ありがたいことに、福岡でのVNLは地上波で放送していただき、いろいろな方に応援していただいているなと感じています。まずはこれを次の五輪で良い結果を残すというところにつなげていくことが必要です。そして、SVリーグでは大阪ブルテオンでの活動を通して、日本のバレー界に良い影響を与えていけるように頑張りたいと思います」と決意を述べた。

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