First Love is Never Returned、新シングル「Black or White?」リリース

First Love is Never Returned(#FLiNR)が、ニュー・シングル「Black or White?」をHIP LAND MUSICによるデジタル・ディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」から6月12日(水)にデジタル・リリース。あわせて、同曲のミュージック・ビデオも公開されています。

4月にリリースとなった、#FLiNRにとって現時点でのベスト盤とも言える「POP OUT! II」を携えたレコ発イベントを目前にして、リリースされる本曲。一聴すると、#FLiNRの真骨頂とも言える80'sポップ・ミュージックど真ん中をいく楽曲に聴こえるかもしれませんが、実はこれまでの楽曲以上にセクションごとに彩りを大きく変える曲に仕上がっています。80'sディスコ、シティ・ポップ、インド音楽、ニュー・ミュージック、ジャズ――挙げればキリがないほど音楽ジャンルを横断しながらも、Ishidaのヴォーカルを中心に、決して散らばることなく#FLiNR流のポップ・ミュージックとして成立させています。また、捉え方によって多くの解釈のできる歌詞ではある、総じて言えば“Black or White”で片付けらない日々の歌。同時に、自分たちの音楽も白黒で論じれるようなものではない、という力強い宣誓にもなっています。

そして、目前に控えた自主イベント〈#FLiNR Early Summer 2024 [once,again]〉では、6月16日(日)の東京公演にゲストとして敬愛するEmeraldを迎えてのツーマンで、すでにチケットはソールド・アウト。6月29日(土)の北海道・札幌公演は自身2度目のワンマン・ライヴとなり、チケットは発売中です。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。

[コメント]
これが悪で、これは善だとか、
これは黒で、これは白だなんて簡単に言えるほど、
現実世界って本来やり切れるもんじゃなくて。
曖昧な中に機微があって、優しさがあったりするもので、
その曖昧さの中だけで生きていられる人もいると思うんです。

音楽もきっとそう。
「ポップミュージック」なんて曖昧な言葉に白も黒もないからこそ、
僕らは僕らがいいと思ったやり方で、自分たちしか描けない色をこれからも遊びながら描きます。
これからも、この世にない音楽を最高のメロディで届けるために。
よかったら、僕らに少し耳を傾けてください。きっと音で遊んでます。
――First Love is Never Returned一同

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