作ったフルーツを捨てないために…農家が考案 益田産フルーツアイス「美都いちごジェラート」など3種類

イチゴにカキにメロン。
暑いこの時期にぴったりの島根県益田市のフルーツを使ったアイスの新商品が開発され、お披露目されました。

お披露目されたのはいちご味のジェラート「美都いちごジェラート」、柿味のアイスクリーム「西条柿ラムアイスクリーム」、メロン味のソルベ「石見グリーンメロンソルベ」の3種類です。
特に「美都いちご」は製品の70%がイチゴだということで贅沢な逸品となっています。

このアイスを作ったのは3年前に東京からIターンして益田市美都町でイチゴやメロンのハウス栽培をしている「空と小さな屋根の農園」の代表・藤原大巌さん。
作ったものを捨てないよう賞味期限のないアイスを開発し、この日は益田市役所でお披露目されました。

販売はインターネットと2台のキッチンカーのみとのことで、1年間で3種類合わせて3000個の販売を目標にしています。

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