「スペインであれだけやれたら代表でやれない理由はない」シリアを蹂躙した久保建英から漲る確固たる自信「言える実力もついている」

6月4日に23歳となった日本代表MF久保建英が、誕生日後の初戦で上々のプレーを披露した。

5-0で完勝した6日のミャンマー戦(北中米ワールドカップ・アジア2次予選第5節)ではベンチ外となったなか、11日にエディオンピースウイング広島で開催されたシリア戦(同第6節)で、3-4-2-1の2シャドーの一角で先発。ドリブルで運んで堂安律の2点目をアシストすれば、3点目のオウンゴールを誘発し、その後も次々にチャンスを創出した。

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シリアを蹂躙レフティは、試合前に「出たらやれる自信がある」と発言していた件について問われると、次のようにコメントした。

「もともと僕は、代表に選ばれた時から出たらやれると思ってましたけど、今はたぶん、それを言える実力もついてると思うので、変わったのはそこじゃないですか。常に自信を持ってやってないと代表には来れないと思っているので、変わったのは実力の部分」

レアル・ソシエダのレフティは、「あれだけスペインでやれたら代表でやれない理由はない」と自信の“理由”を語った。

23歳で迎える新シーズンは、どんなパフォーマンスで楽しませてくれるだろうか。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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