コーヒーの花って何色?実は何色?園児がコーヒー栽培を見学「コーヒーの花や実を見てもらえる場所ってなかなかないので」

鳥取県境港市でこのほど、園児たちが地元で取り組むコーヒー栽培を見学しました。

境港市の澤井珈琲では6棟のハウスで2万6000株のコーヒーを栽培しています。
この日は聖心幼稚園の園児ら22人が、今年5月にオープンしたカフェの敷地内に設置されたハウスを訪れました。

はじめに、クイズ形式で1つの実から2つのコーヒー豆がとれることなどを教わった園児たちは、ハウスの中で苗木についた赤い実や可憐に咲く小さな白い花の様子を見学しました。

コーヒーの実の収穫までには早くて8年の栽培期間が必要で、澤井珈琲では葉からとれるお茶を生産しています。

見学した園児は
「コーヒーを見るのが楽しかった」
Qコーヒーの花を見てどうでしたか?
「かわいかった」

澤井珈琲 澤井聡 取締役
「コーヒーの花や実を見てもらえる場所ってなかなかないので、そういった体験を地元の園児にプレゼントしたい思いから行いました」

澤井珈琲では今後、親子での見学会などにも取り組み、コーヒーへの理解を深めてもらうことにしています。

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