「そんな法則あったんですね」アメリカで活躍する日本人選手3人の“ジンクス”にSNS上で注目集まる

日本時間6月12日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は本拠地で行なわれたテキサス・レンジャーズ戦で5試合ぶりとなる16号2ランホームランを放った。日本のスーパースターの豪快な一打がファンを沸かせた一方で、アメリカで活躍する3人の日本人の“ジンクス”も密かに注目を集めた。

この日は花巻東高校(岩手)で大谷の先輩にあたる、トロント・ブルージェイズの菊池雄星も敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発登板し、5回3安打無失点で今季4勝目を記録した。

さらに両選手の試合前には、やはり同じ花巻東高出身で米名門スタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎がMLBのドラフト有望株の選手が出場する「MLBドラフトリーグ」でツーランホームランを放ち、衝撃的なデビューを飾った。

佐々木の活躍を受け、ニューヨーク在住のスポーツライター、及川彩子氏はXを更新し、「雄星投手が投げる日は大谷選手が打つ、『岩手の法則』がありました」と紹介したのち、3人が見事な活躍を見せると、「雄星―大谷―麟太郎の法則になるとは。。。。」と同郷2人のジンクスが3人に更新されたことを発信した。

これらの投稿に対し、「岩手の法則、恐るべし」「そんな法則あったんですね」「その通りになりました!」「雄星氏、毎日投げてくれてもええんやで」「岩手は今日はお祭りですね!」などの反応があった。

移籍後も活躍を続ける大谷に、着実に成績を上げている菊池、そして今日の試合でMLBスカウトからの評価を上げたであろう佐々木。今後“花巻東トリオ”が揃ってメジャーの舞台で活躍する日は近いかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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