【バレーボール】16得点の石川真佑 韓国撃破も満足なし「少し良くなかったプレーもあった」

勝利しファンに手を振る石川真佑

バレーボール女子日本代表の石川真佑(ノバラ)は〝チーム最多得点〟にも満足なしだ。

パリ五輪切符を懸けたネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド女子第3週福岡大会2日目(12日、北九州市・西日本総合展示場)で世界ランキング6位の日本は、同38位の韓国に3―0で快勝。通算成績を7勝2敗とした。石川は16得点を挙げて勝利に大きく貢献したが「3セット目に関しては自分自身が崩れてしまっている部分もあった」と反省点を口にした。

この日は第1、2セットをあっさり奪うも、第3セットは苦戦。「後半少し良くなかったプレーもあった」と悔しさをにじませつつも「チームでしっかり助け合いながらプレーできることが後半あった。そこはしっかり明日にもつなげていきたい」と前向きに語った。

6大会連続の五輪出場を目指す日本を応援しようと、会場には多くのファンが来場。13日のカナダ戦に向けて「今日よりもしっかり精度の高いプレーを出していきたい」と決意を述べた上で「たくさんの方が応援に来てくださっている。その中でプレーができることはうれしいので、引き続き明日もご声援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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