父の日(16日)を前に、群馬県前橋市内のバラ生産者らでつくる「前橋ばら部会」(吉田高一会長)は12日、市内の認定こども園2カ所の園児にバラ計532本を贈った。
同市朝日町のあおいこども園(今井義徳園長)では、保育士がバラの品種による違いなどを説明。その後、会員から赤や白、ピンクといった鮮やかな2本1束の切りバラを受け取った園児は笑顔をのぞかせ、満足そうに眺めていた=写真。
前橋市の花であるバラをPRしようと、同会と市が連携して、1981年からバラを贈っている。会員の大谷伸二さんは「植物との触れ合いを楽しんでもらい、家族との話題にしてもらえたら」と話していた。