富山県小矢部市の水落自治会(谷行生会長)は12日、地元にある水落大谷記念公園で、小矢部園芸高校と協力して花の苗約400株を植えた。
同公園は2016年、名誉市民で実業家の故大谷米太郎、竹次郎兄弟の生誕地に完成した。それ以降、自治会が環境美化と地域活性化のため毎年、苗を植えている。
自治会のメンバーと同校園芸科の2、3年生合わせて約40人が参加。2千平方メートルほどの敷地の一角にある花壇にマリーゴールドやサルビア、ペチュニアなどの苗を植えた。花でカラフルな「大」「谷」の文字も浮かび上がらせた。