【移籍】日本代表DF毎熊晟矢がオランダ1部AZと合意「菅原由勢の後任に」。C大阪は離脱発表

メディカルチェックを経て正式契約に。

J1リーグのセレッソ大阪に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のDF毎熊晟矢(Seiya MAIKUMA)が6月13日、海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、チームを離脱することになった。クラブが「現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定」と発表した。移籍先はオランダ1部AZアルクマールが決定的となっている。

『AZファンページ』は同日、日本の一部報道と現地での情報をもとに、「セイヤ・マイクマがユキナリ・スガワラの後任に」と題したレポートを掲載。今夏のビッグクラブへの移籍が噂される日本代表DF菅原由勢(Yukinari SUGAWARA)の後継者として、AZが毎熊を獲得することで「合意に達したようだ」と伝えている。

また昨年のJ1リーグ・ベストイレブンを受賞したことなど、26歳の右サイドバックのこれまでのキャリアやプロフィールを紹介。『トランスファーマルクト』での選手の推定市場価格が130万ユーロ(約2億1000万円)となっていて、その額であれば、AZにとって”恐怖”にはならないとも見ている。

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AZは今季リーグ4位でフィニッシュし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得している。北中米ワールドカップ(W杯)では日本代表のレギュラーの座も狙う攻撃的なサイドバックが、オランダでの挑戦をスタートさせる――。

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