「電話de詐欺ディフェンス作戦」 警察官が防犯の大切さ呼びかけ 千葉県船橋市

「電話de詐欺ディフェンス作戦」 警察官が防犯の大切さ呼びかけ 千葉県船橋市

 多発する電話de詐欺の被害に歯止めをかけようと、6月13日、千葉県船橋市で警察官らが防犯の大切さを呼びかける「電話de詐欺ディフェンス作戦」が行われました。

 これは、県内で多発する電話de詐欺の被害に歯止めをかけようと、警察官らが詐欺被害を受けやすい高齢者などに、防犯の大切さを呼びかける活動です。

 13日、船橋東警察署で行われた出動式で勝又憲彦署長は、「巡回を通して電話de詐欺に対する一人ひとりの防犯意識を高めたい」と挨拶しました。

 警察官らはその後、地域の巡回へと出動していき、高齢者が多く住む飯山満町を中心に、通話録音機を無償で配って防犯を呼びかけました。

 船橋東警察署の管内では、2024年に入ってから5月末までに、電話de詐欺が32件発生していて、被害額は約8000万円にのぼり、オレオレ詐欺の手口が多いということです。

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