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中学生に日本文化に親しみを持ってもらおうと、夏本番を前に「浴衣」の着付け教室が岡山市北区で開かれました。
(男子生徒)
「締めるよ締めるよ!!」
浴衣の着付け教室は夏祭りや花火大会など浴衣を着る機会が増えるシーズンを前に岡山市内の呉服店が開いたものです。
体験したのは岡山中央中学校の2年生たち。浴衣を着たことはあるものの多くの生徒は自分で着用したことが無いと言います。
生徒たちは、講師に浴衣の着方を教わりながら、浴衣を着る手順を体験しました。
(男子生徒)
「難しいんですけど、達成感がありました、出来た時に。いい思い出になりました」
(女子生徒)
「こんなに難しいの1人でやってたんだなって。ちょっと尊敬します」
(女子生徒)
「友達と花火大会とか夏祭りに行って、一緒に浴衣着たい」
(染色近藤 近藤典博会長)
「日本の伝統文化というか、日本人としての心根を勉強してほしいし、それを伝えたい」
主催した呉服店では今後も、若者が日本文化に触れる機会を積極的に作りたいと話しています。