日本のドラゴンゲートプロレス来港

日本のドラゴンゲートプロレスが5月17日(金)と18日(土)の両日、香港で興行を行った。「Hong Kong Tornado 2024~香港出身ジェイソン・リー選手15周年記念大会」と銘打ち、柴湾の青年広場(Youth Square)で開催。ドラゴンゲートプロレスから約10選手と香港プロレス(HKWF)の選手が参加した。ドラゴンゲートプロレスは今年で25周年を迎え、HKWFは今年で15周年を迎える。

HKWFは新型コロナ明け後の2023年3月に香港での興行を再開し、毎回500人前後の観客を集めている。今回出場する選手の中でもドラゴンゲートプロレスの人気選手の一人、ドラゴンキッド選手はマスクマンで、そのカッコ良さと華麗なファイトは子供たちの間で大人気。かつてタイガーマスクが劇画から登場してきたように、ドラゴンキッド選手もまたテレビのアニメから登場してきたようなファイト内容、そして空中戦を披露してくれる。またKzy選手は「ドラゴンゲートのお祭り男」と言われ、香港ファンの間でも人気の選手。ヒップホップ調の曲に合わせたダンスで入場し、ファンも立ち上がって一緒に踊りだす。もちろん香港が生んだスター、ジェイソン・リー選手は現在は日本のドラゴンゲートプロレスで活躍中。日本語も堪能で子供たちに人気の選手だ。

2日間にわたって行われた試合のハイライトを動画でお送りする。

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