「最低限の仕事はできた」ソフトバンク大関友久が4勝目の権利持って降板 粘り強く5回2失点

2回、ベンチ前で海野(左)と言葉を交わす大関(撮影・西田忠信)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―ヤクルト(13日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの大関友久が5回2失点で、4勝目の権利を持ってマウンドを降りた。84球を投じ4安打2四球だった。

3回までは要所を抑えて無失点投球。ただ、4回に2死一塁で山田に同点2ランを許し、5月19日の西武戦(みずほペイペイドーム)の2回から続けていたは「22」でストップした。その裏に打線は再び勝ち越した。

本来の投球とはいかなかったが、110キロ台の緩い変化球などを織り交ぜながら粘り強い投球を見せた。広報を通じ「先発としてマウンドに上がっているからには、もう少し長いイニングを投げなければという思いはありますが、最低限の仕事はできたかなと思います。このままチームが勝てるように、応援します」とコメントした。

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