平戸永谷川水辺愛護会 ベンチ2期を市へ寄贈 横浜市港南区・横浜市栄区

寄贈されたベンチに座る栗原区長(左)と土屋会長

港南区の平戸永谷川沿いの清掃活動を行う団体、平戸永谷川水辺愛護会(土屋清敬会長)はこのほど、横浜市に対し、ベンチ2基を寄贈した。

同水辺愛護会は故・大平力蔵前会長ら永谷地域の地元有志が集まり、ゴミ拾いや草むしり等の清掃活動を開始したのが始まり。現会長の土屋さんによると、ベンチ寄贈は活動20周年を機に同会が準備を進めてきた。設置が完了し5月25日、春のクリーンアップ活動の前に神明広場でベンチ寄贈の贈呈式が行われた。

ベンチは同広場と殿山橋付近に設置された。式では土屋会長からベンチの目録が栗原敏也港南区長に手渡され、区長から感謝状が贈呈された。

目録を受け取った栗原区長は「港南区を愛する平戸永谷川水辺愛護会の温かい支援に感謝したい」と伝え、土屋会長は「水辺を散歩する近隣住民からも『ベンチを設置してほしい』と声があがっていた。散策の休憩などに使用してもらえれば」と語った。

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