【バレーボール】日本はカナダに逆転負け パリ五輪切符は次戦以降に持ち越し

第1セット、スパイクを決める石川真佑

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド女子第3週福岡大会3日目(13日、北九州市・西日本総合展示場)、世界ランキング6位の日本は同10位のカナダに2―3で逆転負け。パリ五輪切符は次戦以降に持ち越しとなった。

眞鍋政義監督は3―0で勝利した12日の韓国戦後に「カナダは間違いなく今一番勢いがある。非常に厳しい試合になるとは思っている」とコメント。パリ五輪切符を争うライバルに警戒感を示していたが、後半に逆襲を許す形となった。

第1、2セットを先取するも、第3、4セットを奪われた。嫌な流れで迎えた運命の第5セットも落とし、手痛い敗戦となった。次戦は15日にセルビアと相まみえる。

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