![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1174295654739575552/origin_1.jpg)
富山県上市町釈泉寺の山中にある景勝地「笠取の滝」の魅力を高めようと、地元の白萩西部自治振興会(平井敏廣会長)は雑木を除去して見晴らしを良くしたり、滝の間近まで行けるように道を作ったりした。遊歩道の草刈りも実施し、受け入れ準備を整えた。
笠取の滝の落差は36メートル。2017年に町が遊歩道を設けた「まま子滝」(落差16メートル)の上流に位置する。19年には住民が看板や遊歩道を整備。昨年は滝を眺めるスポットに間伐材で作ったベンチを置いた。今年は滝の眺望を遮っていた雑木6本を伐採したほか、滝つぼ間近まで行けるようにした。平井会長は「訪れる人が年々増えている。これからも安全に楽しんでもらえるようにしたい」と話す。
同会は今年、「稲村城跡」でも草刈りを実施。今後、「ハゲ山」での遊歩道の整備や、まま子滝周辺での倒木の撤去などを行う。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1174295673565085870/origin_1.jpg)