米倉涼子、難病公表後初の生放送出演で涙 サプライズ演出に「ありがとうございます」

米倉涼子【写真:ENCOUNT編集部】

ブロードウェイ版『CHICAGO』で共演したアムラ=フェイ・ライトがビデオメッセージ

俳優の米倉涼子が14日、NHK総合『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)に2019年に難病「低髄液圧症候群」を患っていることを公表して以来、初の生放送に出演した。俳優仲間からのサプライズに思わず涙した。

自身の病気の症状や現在に至るまでの過酷な日々を明かした米倉。番組からのサプライズとして、アムラ=フェイ・ライトからのビデオメッセージが流れた。

米倉とアムラはブロードウェイ版の『CHICAGO』で共演。米倉は2012年にアジア人として初めて主役ロキシー・ハートを演じるという快挙を成し遂げたが、アムラも南アフリカ出身で、言語の壁を乗り越えてブロードウェイにたどり着いたという共通点が2人にはある。

アムラは米倉との出会いについて、「生涯の友になれると確信した」と明かし、「私もブロードウェイの仲間たちもあなたを心から尊敬している」と米倉への思いも明かした。

そして、「新たな高みへ成長していくのを心から見守り続けています」と激励。「愛しています。会いたいです。電話してください」とメッセージを送った。

サプライズVTRに米倉は思わず涙。「うれしいですね。ありがとうございます」と感謝し、アムラへの思いを語った。ENCOUNT編集部

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