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栃木県は13日、県内75の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。6月3~9日の1週間に報告された感染者は計247人(前週273人)で、1医療機関当たりの平均は3.29人(同3.64人)となり、2週間ぶりに減少した。
県北の定点医療機関1カ所の休診に伴い、総定点数が1カ所減少。これに伴い、県は前週の1医療機関当たり平均感染者数も修正した。
インフルエンザの感染者数は4週間ぶりに増加し4人(同1人)。1医療機関当たりの平均は0.05人。
新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で4.62人。県東3.88人、宇都宮3.22人、県南3.06人、安足2.82人と続き、最も少ない県西は1.88人だった。
年代別では最多の10代が50人、40代31人、80歳以上28人、20代と30代が各26人などと続いた。