「偏差値にとらわれない学校を」高校再編タウンミーティング 富山市で最終回 前向きな意見相次ぐ

富山県の県立高校の再編に向けた、タウンミーティングが13日夜開かれ、「偏差値にとらわれない学校を」といった、再編に前向きな意見が多く聞かれました。

このタウンミーティングは県議会最大会派の自民党議員会が6回にわたって開催しているものです。

最終回の13日夜は富山市内の高校生や子育て世代などおよそ35名が参加しました。

冒頭、永森直人議員が「リラックスをして楽しく議論しましょう」と挨拶し、高校再編の方向性や必要性などについて説明しました。

そのあとワークショップが行われ、参加者が学校に対する不満や要望などについて意見を交換しました。

そのうえで「偏差値に捉われない特色ある学校が増えてほしい」や、「簡単に転校ができる県独自の制度があるとよい」など、高校再編に対して前向きな意見が出されていました。

永森議員:「今日出たような意見をですね、しっかり我々自身でまとめて議論をして、それをしっかり知事なり教育委員会にぶつけていきたいというふうに思っています」

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