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去年9月に運航を再開した広島と上海を結ぶ広島空港の定期路線が7月から増便することになりました。
増便するのは中国東方航空の広島ー上海線です。
広島国際空港によりますと、現在、上海線の定期便は月曜・水曜・金曜の週3回の往復ですが、来月28日以降は日曜も加わり、週4回に増便します。
上海線の定期便は新型コロナの影響で2020年3月に運休し、去年9月に運航を再開しています。コロナ禍前には、毎日運航していた路線です。
ことし1月から5月までの平均搭乗率は72%で、中国東方航空は「コロナ禍前の運航状況に段階的に戻していきたい」としています。
広島国際空港は「週4往復に増便することになり、ますます利用しやすい路線となる。今後も国際線ネットワークの拡充に努め、利便性の向上を図っていく」とコメントしています。