任期満了に伴う7月の千葉県印西市長選挙に、市議会議員の松本有利子さんが6月14日、無所属で立候補する意向を表明しました。
出馬を表明した 松本有利子 氏
「印西市になかった女性の視点を市政に取り入れることで、(女性が)リーダーとなることで、印西市でできなかった寄り添ったきめ細やかな政策を実現していきたい」
印西市議の松本さんは、2人の子どもを育てる母親で、ITエンジニアの38歳です。
14日、市内で記者会見し、立候補する理由として、市長選の立候補予定者に女性がおらず、現市政に不足しているきめ細やかな視点を持った子育て世代の女性のリーダーが必要だと考えたなどと説明しました。
選挙公約としては子育て・教育支援の強化を最重点政策に、「日本一、移動が便利なまち」に向けた公共交通の充実や国際会議場の誘致、防災機能を備えた市役所を北総線沿線へ移転することなどを掲げるとしています。
印西市長選挙は7月14日告示、21日投開票の日程で行われ、立候補を表明したのは松本さんで6人目です。