住宅地の公園でクマの目撃情報 調査の結果「アナグマらしき動物」と判明 画像には長い尾 広島・廿日市市

13日午後、広島県廿日市市で、クマの目撃情報がありましたが、市の調査の結果、「アナグマらしき動物」と判明しました。

廿日市市によりますと、13日午後3時ご阿品台西の公園で、「小熊のようなものを見た」という目撃情報が警察を通じて寄せられました。

情報を受けて、市や専門家が、同じ時間帯に撮影された画像などを確認をし、クマかどうか調べていました。

その結果、撮影された画像に長い尾が映っていたことなどから、目撃されたのは少なくともクマではなく、「アナグマらしき動物」だとわかったということです。

廿日市市では、5月末に市街地でクマが目撃され、学校が臨時休校になるなどの影響がでていました。

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