中心市街地の活性化策で3氏が主張ぶつけあう 静岡・下田市長選で公開討論会

6月16日告示の静岡県下田市長選挙を前に立候補予定者による公開討論会が13日夜、開かれました。高齢化が進む中、街のにぎわいをどう作っていくのか論戦が繰り広げられました。

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下田市長選挙の公開討論会には現職の松木正一郎氏(63)、元静岡県副知事の土屋優行氏(69)、下田市議の長友くに氏(77)の3人が参加しました。「防災」や「医療・子育て」など3つのテーマで議論し、「まちづくり」では中心市街地の活性化策についてそれぞれの考えを述べました。

<松木正一郎氏>
「空き店舗改修の助成事業を始めました。街中のシャッターが開いて、新しいお店が少しずつですが、着実に増えています」

<土屋優行氏>
「伊豆急下田駅周辺からペリーロード、了仙寺につながる、この流れができていないのが、下田の観光の一番の課題かと思っています」

<長友くに氏>
「シャッター通りをペンキで塗って、絵を描く。サビサビだらけの姿をさらすのではない、賑やかで新しい街につくり変える」

下田市長選挙は6月16日告示され、23日に投開票が行われます。

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