歴史的売り上げを記録したサム・スミスのデビュー盤の10周年記念盤発売決定

サム・スミス(Sam Smith)が2014年にリリースし、第57回グラミー賞にて主要3部門含む4部門を受賞、UK年間チャート1位を記録、全世界では2,200万を売り上げたデビュー・アルバム『In The Lonely Hour』の10周年記念盤が2024年8月2日にリリースされることが決定した。

『In The Lonely Hour(10周年記念盤)』には、日本でも大ヒットしたシングル「Stay With Me」の再録音ヴァージョンが収録されるほか、「La La La(ノーティー・ボーイfeat. サム・スミス)」、「Writing’s on the Wall」(映画『007 スペクター』主題歌、アカデミー賞とゴールデングローブ賞受賞曲)など、全5曲の全英No.1シングルが収録される。

収録曲の中では新曲「Little Sailor」や初CD化となる「I’ve Told You Now (Live at St Pancras Old Church, London) 」にも注目だ。また、ジャケット写真は、当時と同じ構図で新たに撮影されており、10年の軌跡を感じることができるデザインとなっている。

10周年に伴い、サム・スミスは「The Pink House」というLGBTQIA+コミュニティのためのスペースを立ち上げ、コミュニティ内の人々に支援を提供することを目的としたチャリティ財団の設立にあたっている。6月13日にはポッドキャストを初公開。各エピソードではサムが友人たちやエリオット・ぺイジ、ラヴァーン・コックス、グロリア・エステファンといったクィア・カルチャーのアイコンたちをゲストに迎え、帰属意識、選ばれた家族、運命の人になるための旅路の物語を共有する。

サム・スミスはこれまでに4,000万のアルバム・セールス、2億7,600万のシングル・セールス、500億回のストリーミング再生を記録している。8月まで南米とヨーロッパで「GLORIA The Blackout」公演中。衣装はヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)とのエクスクルーシヴ・ワードローブ・コラボレーションによるものだ。

Written By uDiscover Team

© ユニバーサル ミュージック合同会社