「水の趣 江蘇」が名古屋に登場

6月11日午後、中国の優れた文化や観光資源の宣伝により、文化観光の新ブランド・新イメージである「こんにちは!中国」をさらに推進し、より多くの方に中国を知ってもらい、江蘇に関心を寄せてもらうことで、日中双方の観光市場の振興を実現させるため、中日観光協力交流会と「水の趣 江蘇」文化観光プロモーションイベントが名古屋のコートヤード・バイ・マリオットホテルで開催された。交流会には日中双方の政府関係機関、観光団体、旅行会社、友好人士、メディア関係者など100人近くが出席した。プロモーションイベントでは、場を盛り上げる水の趣 江蘇文化観光総合プロモーション動画が紹介された。江蘇の特徴である「水+文化」を表現する「水色合鳴」「水養一方」「水脈印記」「水聚文明」の4つの章から構成された動画となっており、来場者に江蘇についての好印象を与えた。

在名古屋中国総領事館総領事の楊嫺氏はスピーチで、「日中はともに美しく優れた文化を持っており、共通点も多いため、文化観光交流を通じて、異文化に対する相互信頼と相互理解をさらに深め、文化観光市場における日中間の情報交換と、質の高い文化観光資源の共有を促進することができる」と述べた。中国駐東京観光代表処首席代表の欧陽安氏は、過去2年間の日中観光市場の概況を振り返った。現在、訪中インバウンド観光市場は、中国人民銀行が日本語を含む訪中外国人向けのインバウンド決済ガイドを発行したことで、回復が加速しており、こうした好意的な政策や措置は、外国人観光客にとって中国や江蘇への旅行を便利にするものとなっている。今後の日中観光市場にもまだ大きなチャンスがあり、継続的な成長の余地が残されている。世界を見渡せば、人類の文明は水のおかげで美しく繁栄してきたことが分かる。そして江蘇はまさに豊かな土壌と水を持つ東洋の宝の地である。

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