暑さに負けず育って 平塚市内で田植えピーク 平塚市

神奈川県内トップの米生産量を誇る平塚市で、田植えのピークを迎えた。岡崎にある川口一正さん(72)の水田で6月6日、平塚産のブランド米「はるみ」の田植えが行われた=写真。

川口さんは約80アールの水田で米を栽培。はるみの他、新品種のてんこもりやもち米を育てる。川口さんによると、「苗の生育は順調で、水田の状態も例年通り。ただ夏の暑さが心配」と話す。

市内の田植え作業は6月中旬まで続き、9月下旬から10月上旬に収穫の最盛期を迎える。JA湘南によると、2024年産の米の集荷量は1500トンを見込んでいるという。

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